新『おしん』に子役・濱田ここねが抜てき 主要キャストに上戸彩、泉ピン子 [映画]

新『おしん』に子役・濱田ここねが抜てき 主要キャストに上戸彩、泉ピン子
オリコン 2月5日(火)14時20分配信


テレビ放送から30年ぶりに映画で復活する『おしん』の主要キャストが5日、
都内で行われた制作会見で発表された。

主人公・おしん役には宮崎出身の子役・濱田ここね(8)が抜てきされ、
主要キャストに上戸彩(27)、泉ピン子(65)らが起用された。

同作が本格的なデビュー作となる濱田は、半年間のオーデションを経て選出され、
2500人の中からおしん役を勝ち取った。

濱田は「おしん役を一生懸命がんばります」とかわいらしい笑顔であいさつ。

上戸は衣装合わせの時に濱田と2時間ほど笑いっぱなしだったと明かし
「この笑顔が映画では見れないと思うとつらい。今のうちに笑っとこ!」と濱田に呼びかけ、
濱田が笑顔を見せると和やかなムードに包まれた。

最終審査に参加した泉は、主役を射止めた濱田について「浴衣きた時にピッタリだと思った。

他の子役は上手すぎる。(小林)綾子だって上手じゃなかった。存在感ですね」と
選出理由を紹介。

橋田は30年ぶりの映画化に「時代劇ではない、
ついこないだこういう日本があったっていうのを見てほしい。

その代表としておしんがいる」と熱い想いを明かし、
濱田に「この方がやってどんなおしんになるか楽しみ。
いい顔してます。頑張って」とエールを送った。

上戸は、泉の演じた母親役に挑むことに「プレッシャーを感じる」といい、
「まだ早い母親で、見えないといわれるのは目に見えてる。
でも『命かければ大丈夫、彩ならできる』とピン子さんに言われたので、
命をかけて頑張ります」と意気込み。

泉はそんな上戸に「彩ちゃんがこの役をひきつぐのは感無量。
一生懸命やったらいいものができる」と太鼓判。

さらに、濱田にも「新しいおしんを作ればいいんだ」と励ますと、
濱田は「じゃ、作ります!」と元気よく返し、頼もしさをみせた。

テレビドラマ版『おしん』は1983年にNHK朝の連続テレビ小説として放映され、
ドラマ史上最高視聴率となる平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%を記録。

日本以外にも86の国と地域で放送され社会現象を巻き起こした。

今回制作される映画版では橋田壽賀子が執筆した30年前の脚本を元に、
約100年前の山形県の寒村を舞台に、たくましく懸命に生き抜くおしんの姿を描く。

上戸はテレビ版では泉が演じたおしんを見守る母親・谷村ふじ役、
泉はおしんの奉公先でおしんの理解者となる加賀屋の大奥様・くに役をそれぞれ務める。

また、テレビ版でおしんを演じた小林綾子が加賀屋の若奥様・みのを演じるほか、
岸本加世子、乃木涼介、吉村実子、満島真之介、ガッツ石松らが出演する。

撮影は、2月中旬より庄内映画村などすべて山形県内で敢行され、
公開は10月を予定。会見には、橋田と冨樫森監督も登壇した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000309-oric-ent




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。